さて、皆さんはちゃんとこの変数という概念を理解しているでしょうか?きっとしているとは思いますが、念のため(^^)
「関数とは」のページから散々お話しているのできっと大丈夫だと思うので、とりあえず式から入りますね。
は
の関数とは
のように表される関係でしたね。ここで式(9)中の
が変数になります。…そんなことは分かっているというツッコミが入りそうなので、ちゃんと説明しますね。
実はこの
は1つの値に決まってはいません。これもそんなの当たり前じゃん!ってなツッコミが入りそう…そういう1つの値に決まっている数を定数というのでしたね。しかしこの
は制限さえなければどんな数だって入れることができるのです。3.234のような小数も
のような分数も
のような無理数も
のような複素数も(普通は虚数は入れませんが)。
つまりあらゆる数を表す代理として
という文字を用いているんですね。だから値をコロコロと変化させることが出来る数、つまり変数というわけです。
当たり前のことっぽいでしょ?でもこれが分からないと次の「定義域と値域」の話がわかりませんよ?むしろ「定義域」と「値域」って何のことかわからない…なんてことにはなってないですよね?
次の項に行く前になぜ
の範囲を「定義域」といい、
の範囲を「値域」というのかを少々考えてみてください。ヒントは関数の定義「1つのxが決まると、yの値が一意に決まるもの」にあります。
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