1滴目を滴下したときの計算はうまくいったでしょうか?自分で計算しないと決して理解できないですよ?ちなみにちゃんと計算していると、101滴目の計算のときにちょっとしたポイントが頭に入ります。ちょっとしたポイントですが大事なポイントです。
さて
の2滴目を滴下するとどうなるでしょうか?下の表3を御覧下さい。
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まず滴下された
に含まれていた
の物質量は
molでした。だからその2滴目の
に中和された
も当然
molとなります。その結果、溶液10.2m
中に存在する
の物質量は
molとなります。
水はまず mol/
を超えている多く存在する方から計算して、もう一方の値を決めるんでしたね水の仕事手順を参照。。したがって
の方が大きいですから[
]は
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(12) |
pH | ![]() |
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(13) |
となります。pHの変化はやはりわずか0.02です。
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