外部の掲示板じゃ説明しきれない!ということで、TEXを使って作成したPDFをちょっと公開します。
何とかして勉強が得意になりたいという人の一助となれば幸いです!
とは言うものの、仕事もきついので毎回毎回このようなことはできません。おせっかいを焼いたときに、これは掲示板で説明するのはちょっと…というものだけ厳選して手を出させていただきます。ご了承ください。
*注:何やら当HPの各ページにおいて、たまに図が表示されないことがあるようです。 調べてみましたが、データはちゃんと全部UPしています。とりあえずリンクは全て確認してみましたが、正常にリンクされてましたし、図も全てそろっています。
何が原因かはわかりませんが、とりあえずF5を押してもらうか、ブラウザの上にある更新ボタンを押してもらうかすると、その次は正しく読み込まれるようです。 もし図が表示されていない場合は、お手数ですが、更新ボタンかF5ボタンを押して下さい。
LAST UPDATE 2013/02/10
2013/02/10 6:30 <矛盾を抱えた生き方…>
まずは、色々と忘れる前にさっさとWeb上に放置してあった成型されてないページを一所懸命成型しました。「仕事はベクトル量?」というページです。昨日よりは格段と早い時間で作業できました。これからはソースから作らなくてはならないので、そう頻繁に更新というわけにも行かなそうですが…。
ところで、今日はこのページをうちの塾の生徒やそのお父さん・お母さん、また
Forestへの入塾を検討している方々も見ることを承知の上で、自戒の意味も込めて書きたいことがあります。
この仕事をするにあたっての一番のモチベーションは「自分が学生のときは、勉強と言うものは、『知らないことを覚えるだけで、全く面白くなく、大嫌いで早くやめたいもの』だったけど 、本当はもっと単純で、しかし奥が深く、自らそれを学びたくなるくらいに面白いものだった」という経験から発する「自ら学びたくなるような誘導が出来る」 になります。あくまでも「指導」ではなく「誘導」としたのは、あまり指導的なことはしてないからです。
こんなに奥が深く、そしてそれを知ることに情熱をもって取り組めるようなものを、その面白さも知らず嫌々やらされている日本の子達に、本当はもっと面白い(成績が出るから面白いわけではなく、成績なんて関係なく面白い) 学問を知って欲しい、学びたいと言って欲しいと思って日々子供たちと接しています。
うちの子達はほぼ私一人 でやっているためになかなか充分に質問ができないにも関わらず、それでも自分の質問の番が回ってくることを呼ばれるまで待って、知ろう・知りたいという姿勢で質問に来てくれます。もちろん最初は自分でも処理できるはずの質問も持ってきますが、次第にどうしても自分では処理できないものだけを持ってくるようになります。
生徒たちが自ら知ることを望んで世界が深まることに喜びを感じてくれる、さらに私自身の存在意義への疑問を払拭してくれる、まさに理想的な状況なんです。
しかし、ときにそうやって頼って来てくれる・学びたいと来てくれる生徒の質問対応で、あまりに生徒の理解が遅いときにイライラしてしまうことがあるんです。それは思いっきり表情にも表れるので、質問に来ている生徒を委縮させる結果に陥っています。
分からないことを知りたいと思い、知ろうと行動することを
是とし推奨しうれしく思う自分に対して、極度に理解が遅く…正しくはあまりにもこちらが理解できない理解の仕方をしている子を目の前にしてどうしても分からせることができなくてイラつく自分。精神の未熟さゆえに怒りという感情に支配されるのであれば、どうやったら伝わらない状況にもどかしさや混乱を感じずに、淡々と処理が出来るのか。はたまた淡々と処理する行為は正しいのか。淡々とが間違っているのであれば、その状況を如何にすれば楽しく・素晴らしい状況と感じられるのか。
一人間として同時に抱える相矛盾する考えに答えが出せずにいます。 弁証法的解決も望んではいません。私が今唯一見出せる解は、「彼・彼女らの考えが分からず混乱し怒らないくらい充分な表現力を彼・彼女らに身に付けさせること」です。
私が自分にあきれるのは、自分の精神を鍛え怒らないようにするのではなく、 生徒達の能力を変え、そのことによってその問題を解決しようとしていることなんです。がしかし、伝わらない状況でなお平然と教え続ける姿が教育者のあるべき姿なのでしょうか。人に伝え導くのが教育者なら、彼・彼女らの能力を向上させ、社会において充分な意思疎通を実現する、決して勝手に相手のポテンシャルのせいにしないというのが私の至った結論です。
生徒の能力を勝手に判断し見限るようなことは絶対にあってはならないと思いますし、正直リミットが決まっているような生徒に出会ったこともありません。あの子は無理だから…と言われている子達が激変して行く様子を何度も目の当たりにしました。私自身、高校のときに教師に「お前は勉強に向かない」と言われたタイプの人間ですが、 その時点での成績・能力がその後も向上しないわけがありません。
従いまして、今取り組んでいる急務は「表現を読み取り、自身の考えを整理し、その考えを言葉を用いて適切に表現するためのメソッドづくり」になります。結局は言語力、つまり国語の力に帰着するのですが、それをもはや生徒頼りにはしないという点で、私としては次の一歩を踏み出しているつもりです。
もし子育て等を通じて、同様に悩み、何かしらの解決を見た方がいらっしゃいましたら、是非ゲストブックに書いて頂けたら、これほどうれしいことはありません。私を信じてうちの塾に来てくれて、学ぶことに一所懸命である生徒達がどんな子でも楽しいと言いながら学べるように、可能な限りの方法を考えたいと思い、この気持ちを忘れないように記す今日の日記でした。
2013/02/09 4:50 <5年のブランクは半端じゃない…>
物理において、「仕事の正負」というページを成型し終わりました。しかし5年のブランクは半端ではありませんでした。…何せどうやったらホームページが更新されるのか、どこをどう変えたらいいのか…もはやほとんど覚えてないという始末…。
「よしできた!」と思ってブラウザで見てみると、何故かメニューがあちこちに飛びまくる…。一つ一つ丁寧に直して、おかしいところをチェックして…ようやく完成しました。実は以前パソコンが壊れたときに運よくアップしていた情報をただ成型しただけなんです。だからまだ新しい情報は載せてないんですが、最後の2ページだけ、TeXから吐き出されたソースそのままに放置していたので、キレイにしておきました。
さて、明日はもう一枚を成型し終わったら、これから少しずつ作り始めたいと思います。まずは、キャラの名前でも付けようかな。そろそろ「お兄ちゃん」や「妹」では可哀そうなので(^^;)もしこんな名前がいいという要望があったら、今受け付けます!ゲストブックへ書き込んでください!
2013/01/23 5:55 <センター試験も終わって>
今年のセンター試験もようやく終わって、塾では早々と志望校の決定、私大対策、国立2次対策へと移っていきます。
まぁこんな朝方まで仕事をするのは…いつものことなんですが、普段の仕事に加えて、この時期は小論文を見て欲しい等のお願いをされるので、最後までちゃんとバックアップしてあげるために夜中に一所懸命生徒の小論を読んでいます(^^;)
実は、そろそろこの「えふますたーの目」のサイトを再度アップデートしていこうと思いまして、TeXからHTMLに変換するtex2htmlの設定をやるか〜と頑張っていたのですが…
5時間かかってまだ以前のパソコンが壊れる前の環境に戻せない(T T)正直これが面倒でずっとモチベーションが上がらないまま放置だったんです…。でも、アップして欲しいとか色んな声を聞くと頑張ってみようかなぁと思ったんですがこれが本当に辛い…。
とりあえず何とかデータをHTMLに変更するところまではこぎつけたので、今日はこれで良しとして帰ることとします。頑張って1日に1ページ程度アップできたら最高なんですが、何せ5年前からストップしているサイトなので、何をどう訂正したら良かったのか、少しずつ思い出しながら作っていきますので、気長に待っていてください。
ちなみに、高校数学・物理・化学等で優先的にアップして欲しいところがあれば、ゲストブックにでも書き込んでください。可能であれば、そちらから作っていけるかも♪
2012/05/20 13:55 <この「えふますたー」とfacebookをリンク!>
200ページを超えるこのホームページの主要なページにおいて、それぞれのページとfacebookのコメント欄とリンクさせました。5時間ほど…かかってしまいましたが、なんとか終了しました。
うちの子たちが、テスト前で分からない所だらけだから塾を開けてくれと言うので、決算処理に追われつつもForestを開放し、今質問対応に追われていました。
そして運動不足というのが大きな要因なのか、それとも枕が合わないのか、『寝違い』が治らずもう1週間になります。そういうのを全て抱えつつ、生徒対応もやりつつ、Web更新もやりつつ、新しい現代文の論理読解用の理論を構築しつつ、ソフトウェアを作りつつ…。
8年前、うちの会社を立ち上げたとき、生徒が全然いなくて、暇で暇で…、危機感に追われて広告をばらまきに行ったり、路上パフォーマンスをやりに行ったり…そんな日々と比べてたら、やることがたくさんあって忙しい今がどれだけ幸せか。
そういう思いを噛み締めながら、休日出勤を楽しんでいます(^^)
2012/05/18 0:25 <今日はレベルアップの日>
正しくは、もうちょっとだけ過ぎてしまいましたが、17日はレベル34に上がった日でした。20まではカウントダウンして楽しみにしていた歳を重ねる日。でもそれを過ぎると重ねるのが嫌になって、逆に新しい歳を迎えるのが憂鬱になるこの日、授業を終えて席に戻ろうとすると、22:00にも関わらずロビーに残る多くの生徒。
「えらい残ってるなぁ〜」と思いながら、席に着こうとすると、急に電気が消えた…。もちろん叫びます。
「おいおい!全部電気を消している奴は誰だ!」
すると、準備していたバースデーソングを皆で歌ってくれました。
LEVEL34なんて、正直、もう経験した先輩方だったら、全然うれしくないことは御存じだと思います。しかし、今回ばかりは本当に心から嬉しく思いました。34歳でも、素直に祝ってくれる子達がいる。
誕生日なんて、本当は34年前に生まれただけで、あとは1年周期的に回って来るその1回でしかありません。その時に生まれたわけではないのです。しかし、人はその1年の1日で区切りをつけて、自分がどのように生きて来たか、反省し、前に向かって進むことができます。
私が夜中まで難しい本を読んで、そして考えるのがとても難しい面倒なプログラミングをやっているのは、自分のためではなく、それを作ることによって喜んでくれる子達のためです。
それを今日は心底思い知らされました。ありがとう、皆(^^)
君たちのために、一所懸命がんばります。
そして、明日また予定があるにも関わらず"誕生日の飲み"に付き合ってくれたスタッフの皆さん、本当にありがとう!心から感謝しています。本当にありがとう!
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